Want to go somewhere.


   〜日の出〜 2013/09/06 三陸沖 さんふらわあ さっぽろ船上にて

音楽

コンサート 悠久の室内楽

国際音楽芸術振興財団主催の無料コンサート、『悠久の室内楽』に行ってきました

フライヤー最終校オモテ


仕事を終えてから新宿初台に向かったのですが、ちょっとブラブラしたのもあって着いたのが20分前。
武蔵小杉勤務の時は仕事を終えて傷心…湘南新宿ラインに乗れば20分くらいで着いたんですが
着替えて用意してからだとちょっと時間がかかります
初台という場所もまたちょっと遠い
まあ遅刻しそうなら京王線に乗れば良いんですが

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今日はこちらのコンサートホールではなくて地下のリサイタルホール

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演目
ハイドンの『皇帝』は、第二楽章がドイツ国歌に採用されていることで有名な曲です
その割にはあまり聴く機会が無いのですが
ちょっとゆったり目のテンポで朗々と聴かせるタイプの演奏でした

メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第三番は初めて聴きました
悪くない曲ではあるんですが、あまりメリハリがない曲想でした

この2曲が終わった時点で20:10近く
メールでは、終演予定は20:30前後となっていましたが、ここから20分休憩を挟んだらどう考えても21時過ぎコースです
まあいいんですが…そもそもこのプログラムで20分休憩込みで90分で終わるわけ無いと思っていましたので

シューベルトの弦楽四重奏曲『死と乙女』
今日はこの曲目当てでした
いきなりテンション高めで始まって、巻きが入ったか?と思いましたが、第二楽章では『死と乙女』の主題からの変奏を朗々と歌い上げていました
第三楽章も第四楽章も速めのテンポの熱演で、とても楽しめました
終了が21:05過ぎで、会場を出たのが21:10頃でした

先日の東京シティ・フィルの定演の時も思ったのですが、聴衆に老人が多い、多すぎる
で、そういう人たちがだいたい何かしらやらかす
今回は定演の時ほどではなかったのですが、スマホを落として大きな音を立てたり、何かゴソゴソして音を立てたり…
咳をしたりで仕方なく音を出してしまうのは良いのですが、何だかなぁ…と思います

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新宿中央公園経由で帰りました
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裏から見た都庁
というか、夜の公園を一人で歩いて帰るのはちょっと恐ろしかったですが、まあ何事も無く

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確か「君の名は」に出てきた信号機だと思います

無料とは思えない、熱い演奏が印象に残った良いコンサートでした
ちょっと無理して聴きに行ったかいがあったと思います

東京シティ・フィル 第72回ティアラこうとう定期演奏会

東京シティフィルのティアラこうとう定演に行ってきました。

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曲目は、
バルトーク/弦楽のためのディヴェルティメント
モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
ドヴォルザーク/交響曲第8番 ト長調 作品88

高関先生のプレトークは判りやすく丁寧、毎回好感度が上がります。

バルトークは、正直判りませんでした。
私はバルトークの音楽からは音楽を聴き取れないんですよね…
フリッツ・ライナーが演奏した「3つのハンガリースケッチ」とか、「ルーマニア民俗舞曲」とか、ピアコン第1番とかならまだ何とかなるんですが…
高関先生の指揮は明快で曲も判りやすく解きほぐされているんですが、解きほぐされてしまうと更に無機質さ浮き出てしまうというか…

モーツアルトのピアコン21番は言わずと知れた名曲、なんですが
バルトークのダメージが酷くて凄く眠くて…
夢うつつの中で聴いていました。
ソロの佐川和冴氏は指が凄く良く回る。上手い。
演奏後の拍手が鳴り止まなかったのも頷けます。
ソリスト・アンコールが始まって、「あれ、この曲何だっけな…」と考え初めて暫くして、あ、「こうもり」だ!と判りました。
グリュンフェルト作曲
《ウィーンの夜会》ヨハン・シュトラウスのワルツ主題による演奏会用パラフレーズ Op.56
とのこと。
これがまた良かった。

休憩を挟んで、楽しみしていたドヴォルザークの8番。
第一楽章、あまりメリハリをつけない演奏で、いつも好んで聴いているものと違うので面食らいました。
結構時間が押していたせいなのかテンポ速めでグイグイ押していくのはとても良かった。
第二楽章からはテンポも落ち着いて、第三楽章もしっかりと聴かせて。
基本通りアタッカで始まった第四楽章はしっかりと盛り上げて終わりました。
所々ミスもありましたが、総じて速めのテンポでとても良かった。
高関先生の指揮は見ていて本当に判りやすく、それでいてパッションが感じられて好きです。

しかし、ティアラこうとうでのシティ・フィルの定演は、客層が最悪です。
バルトークでは演奏中に携帯電話が鳴るし、
いろいろバタバタ落とす音がするし、
衣擦れ音は仕方ないにしても、演奏中に水を飲むのは無いだろ…映画じゃないんだよ。
演奏中に喋ってる人も居ました。声が聞こえてくるんだよなぁ…
鼻血を出してしまったのは仕方ない、ゴソゴソするのもまあ仕方ないですが、そういう時は会場内でゴソゴソせずにそっと会場を出るべきです。
チケットが安いのもあるし会場に来ているのが年寄りが多いので仕方ないのかも知れませんが…回を追う毎に酷くなっています。
水を飲むのはちょっと非常識ですよね。
一度きちんと広報した方が良いと思いました。

美しき弦楽カルテットの響き

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うまい具合に仕事が終わったので、弦楽四重奏を聴いてきました
仕事のストレス解消…!
コルンゴルトの弦楽四重奏曲第2番
ラヴェルの弦楽四重奏曲
ボレロ(弦楽四重奏編曲版)
1時間ちょっとでかなり聴きごたえのあるコンサートでした
コルンゴルトは初めて聴いたのですが、前時代的なところと世紀末的なところが同居していて面白い曲でした
1000円でお得なのもよし
大ホールで演ったのですが、聴衆はおそらく200人弱いってるかな、というところ
ちょっと勿体ないかな
また次回、聴きに行きたいと思います
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